校長ごあいさつ

Principal Greeting

 

 活気あふれる学校を目指して

 本校は、明治32年静岡県静岡市立商業学校として開校、今年度で創立125年目となる歴史と伝統のある本県商業教育を牽引している拠点となる中心高校です。沼津商業、浜松商業とともに「静岡県の三商」と呼ばれ、地域から信頼され、地元経済界や産業界からも大きな期待を寄せられています。
 本校では校訓「剛健進取」のもと、静岡県を代表する商業高校として、地域を担う有為な人材育成を目指し、授業・学校行事・部活動などの教育活動を通して、生徒個々の特性を最大限に伸ばし、知徳体のバランスのとれた人材育成を教育目標に掲げています。
 卒業生は3万6千人を超え、県内外の各界で活躍する社会人を数多く輩出しています。特に硬式野球部は、甲子園全国大会での優勝・準優勝の実績があり、プロ野球選手を多く輩出しています。それ以外にも、生徒が人一倍熱心に取り組んでいる部活動は大変盛んで、多くの運動部や簿記・情報処理などの商業系部活動も全国や東海の舞台で好成績を残しています。現在においては輝かしい伝統を継承しながら、新たな未来に向かって、時代や周囲を取り巻く環境の変化に対応した専門教育、とりわけ実学を中心とした商業教育を実践し、現代社会、高度情報化社会、デジタル社会等で堂々と活躍できる人材育成を使命として更なる進化や飛躍を続けております。
 教育課程は、2学科5コース【商業科(会計マネジメント、会計コミュニケーション、マーケティング)、情報処理科(情報マネジメント、情報グラフィック)】を設置しており、生徒一人一人の興味・関心や進路希望に応じたコース選択が可能です。商業科は、「目指せ、産業界のスペシャリスト!」、情報処理科は、「目指せ、ITスペシャリスト」を目標に、生徒は商業の高い専門性を追求しながら自己の夢や目標の実現に向け、日々努力しています。
 静商には、商業科目を中心に、資格取得、地域や企業、官公庁との連携やコラボ、国際交流、部活動やボランティア活動など、新たな挑戦の舞台が数多く用意されています。失敗を恐れず、勇気と自信を持ち、新たなチャレンジをしていく生徒が数多く在籍する笑顔あるれる活気に満ちた学校です。
 私たち教職員が一丸となり、今以上に活気に満ちた学校づくりに邁進するとともに生徒の意欲・能力を引き出し、生徒一人一人の夢の実現・進路実現を全力で支援・応援します。

静岡県立静岡商業高等学校
校長 吉原  隆



校長